楽しい人生100まで生きる
「生涯活躍のまち」(日本版CCRC)概要
指針: 地方創生のまちづくりとして、中高年齢者が希望に応じて地方に移住し、 地域の多世代
の住民と交流しながら、健康でアクティブな生活を送り、 必要に応じて医療・介護を受
けることができる地域づくりを目指します。
①地方移住の支援 東京圏をはじめ大都市の高齢者が、自らの希望に応じて地方に移り住し、終身
利用権を取得し「第二の人生」を歩むことができるように支援します。
②健康でアクティブな生活の実現 高齢者が健康な体づくりと、ともに就労や社会活動・生涯学習
への参加により、アクティブな生活をすることを目指します。 就労については、隣接するビジ
ネスホテル、植物工場、従業員や近隣住民の 子供達のための学童・児童保育や飲食店やスーパ
ー、病院等が多くあります。
③地域社会(多世代)との共働 従来のように高齢者だけで生活するのではなく、移住した高齢者
が地域社会に溶け込み子供や若者など多世代との共働や地域貢献ができる環境を整備していま
す。
(新しいコミュニティの誕生です。)
ⓐ多田川を守る会として、地域の人々と多田川や多田川公園の清掃や散歩道 の整備を推進し、
河川の美化運動にも参加していきます。
ⓑ学童・児童保育を多世代での共働活動とし、中庭とか多田川等の自然環境 の中で展開します。
④IT活用などによって効率的なサービス提供 医療・介護サービスにおける人材不足に対応する
ために、IT活用と多様な 人材の複合的なアプローチ、高齢者などの積極的な参加により効率
的なサー ビス提供を行います。
ⓐリカレント教育には、中部大学からの協力により実施します。
ⓑ施設内には、多くのカルチャー教室を設けています。教養をさらにつける ことができます。
⑤入居者(移住者)の参加、情報公開等による透明性の高い事業運営 事業運営においては、移住
する高齢者自身がコミュニティ運営に参画すると いう視点を重視します。
ⓐ施設のレストランへの参加、ビジネスホテル、レンタルオフィスでの事業、 リカレント教室
への参加し、いくつになっても活躍のできる「まちづくり」 の事業運営を目指します。
⑥関連制度や「地方創生特区」等の活用 政策支援関連制度のほか、「地方創生特区」や地域再生
計画の活用によって、政策支援を検討実行します。
⑦継続的なケアの確保 医療・介護が必要となった時や人生の最終段階まで尊厳ある生活が送れる
「継続的なケア」の体制を確立しています。 施設で採用した「リバースモーゲージのシステム」
は、万一重度の介護状態になっても安心して生活ができるシステムを確立しています。
⑧官民連携の取り組み 自治体に加え、移住支援やまちづくりを行う事業者、医療・介護福祉サー
ビ ス事業者、地域住民等の参画により、多様な意見が適切に反映された「まち づくり」を推
進すると共に持続可能なサービスを提供します。
名称(仮称): 八田川の宿(自立いきいき村) まちなか型(日本版CCRC)
場所:愛知県春日井市下原町萱場1949他19筆
面積:8600㎡
施設内容:1F ロビー(施設とビジネスホテル兼用)、研修室、カルチャー
教 室、学童・児童保育室、介護室、看護師控室、レストラン、談話室、 喫茶室、
中庭スペース(BBQステージ、野外ステージ等) 自然災害時の一時避難所とし
ての活用ができます。
2~6F 居室は42㎡(12.73坪)の1LDK,リビング、 ベッド、バス、
トイレ、ミニキッチン、ナースコール等 夫婦での入居も可能です。
※移住者の就労について、 ビジネスホテルでの部屋のベッドメーキングと清掃等、
レストランの手伝い、 植物工場管理。飲食店などの手伝いです。 植物工場では、
外部から遮断された室内空間で土を使わない無菌に近い環境で栽培するので品質
管理が出来て安心、安全な野菜を作って、販売、また当レストランで利用します。
近隣のスーパーでの販売も行います。 屋根には、ソーラー発電を設置して、電力
の補填を行います。
※医療・介護について、 春日井市病院と連携体制をしています。移住元の医療機関
からの紹介状や検 査データー等を管理して頂きます。施設内では、5Gの技術を
取り入れて、 健康チェックを常に行います。 介護業者との連携体制も整えています。
また、予防医療にも力を入れていきます。検査には、受診者のストレスをかけない
細胞診(PCR)を取り入れています。 当施設は、春日井市民病院まで徒歩5分
程度に位置し、また、クリニックは 内科、眼科、皮膚科、脳神経外科、婦人科等は、
すべて徒歩圏にあります。 飲食店もうどん屋、定食店、うなぎ屋、イタリアン、
カレーハウス、焼き肉 店等が点在しています。生活に必要なNTTドコモ、
コインランドリー、薬 局等は近隣で済ませます。 名古屋市のベッドタウンと
して発展した春日井市ですので、都心部へのアク セスが良く電車やバスを
利用して移動可能です。 多世代が集い、働き、学び担い手となり まちまるごとで輝く
コミュニティ「生涯活躍のまち」(日本版CCRC)です。 自治体が展開すること
による効果影響「経済効果」日本で初めての「生涯活躍のまち」(日本版CCRC)
は、全国の 自治体からの視察団が春日井市に訪問します。各地の市町村議員 や国会
議員が視察にきます。また、高齢者の見学者が訪問します。 雇用の創生です。人口
増加が見込めます。入居者や従業員からの税収増加が見込めます。 「社会貢献」
入居者による学童・児童保育の展開や近隣高齢者宅への配食サー ビスを展開します。
施設内は一時避難所としての機能を備えています。まちに賑わいをもたらします。 |